将棋の高見泰地七段(26)が2月6日、順位戦C級2組9回戦で、田中寅彦九段(62)に104手で勝利し、無傷の9連勝でC級1組への昇級を決めた。
過去に叡王のタイトル歴もある若手実力者・高見七段は、前日までC級2組で唯一の8連勝。全棋士、10回戦を戦って順位を競うが、最終戦で敗れて9勝1敗になっても、前期の成績を元にした順位で、他の棋士に抜かれることがなく、上位3人までの昇級枠入りが確定した。
今期のC級2組は、52人が参加。デビューまもない若手から、タイトル歴のあるベテランまでが混在。人数が多いことから、実力者でも取りこぼしがあると、昇級までに何年もかかることが珍しくない。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース